■ ixo LOTUS ELITE Le Mans 1959
開発コードネームはロータス14。オールFRP製のモノコックボディを持つロータス初のGTカーとして1957年のロンドンショーにデビューした。美しいスタイリング、軽量なボディと高出力のコヴェントリー・クライマックスFWEエンジンによる高い動力性能、ロータスならではの卓越した操縦性でセブンとともにロータスのスポーツカーメーカーとしての地位を不動のものにした。レースにおいてもル・マン24時間レースで6回のクラス優勝を遂げるなど大活躍した。しかしブリストル飛行機に外注されたFRPモノコックボディの生産性の低さ、構造上不可避であったこもり音、FWEエンジンの過大なオイル消費「常にガムテープと針金を積んで置くべきだ」と評された低い工作水準などから生産台数は伸び悩み初代エランに道を譲り累計生産台数998台をもって1963年に短い生涯を終えた。

ixo製となるエリートのル・マン24時間レース仕様車。ixoらしい纏まりのあるモデル。イタリア車とはまた違ったその可憐で儚いスタイルが美しい。本体美品。パッケージレス。


■販売価格:3,400円(送料・消費税込)