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■ VITESSE VOLKSWAGEN 1200 CARRERA PANAMERICANA 1954 | ||
第二次世界大戦の復興でラリー競技が各地で再開された時代には小排気量ながら軽量で悪路での酷使にも耐えるぬきんでた耐久性(そしてこれを損なわない良好な整備性)によって、しばしば上位入賞する侮れない存在であった。1953年、1954年、1962年と3度も過酷なサファリラリーを制している。 当時は1.2Lエンジンであったが、1970年代1303Sとなり1.6Lエンジン、ポルシェ・914の5速ギヤボックスがおごられると、1973年のアクロポリス・ラリーで優勝したジャン=ピエール・ニコラの駆るアルピーヌ・A110をトニー・フォールの1303Sが追い回す場面も見受けられ、後にフォールは「登りは非力さを痛感するが、下りはこっちのもの。常にシフトアップが可能なマシンだった」と語っている。 VITESSE製となるワーゲン・ビートル。1954年のCARRERA PANAMERICANA仕様車。ビテス製のワーゲンは多数のバリエーションが存在しますが、その中でも人気のモデル。本体、ケースとも新品同様です。絶版モデル。 |
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■販売価格:6,800円(送料・消費税込) | ||